Waratah Forestry Equipment が新型 H212 伐採&プロセッサヘッドを発表 Skip to main content

Waratah Forestry Equipment が新型 H212 伐採&プロセッサヘッドを発表

イリノイ州モリーン(2020年6月12日)- Waratah Forestry Equipment の新しい H212 は、軽量で敏しょう性に優れた伐採&プロセッサヘッドです。Waratah 最小の伐採ヘッドで、8~16 メートルトンのキャタピラ式運搬車または 16~18 メートルトンのホイール式運搬車向けに設計されており、初期間伐作業における生産性が強化されています。この多目的ヘッドを使用すると、広葉樹と針葉樹が混在する場所での作業や、複数の木材の伐採、造材、剥皮が可能です。

Waratah 製品マーケティングマネージャーの Brent Fisher は次のように話しています。「機敏な Waratah H212 は、樹木が密集している場所での作業を考えて設計されています。 コンパクトで効率に優れたデザインにより、幹を正確に掴んで正確な位置で切断し、視界を遮らず操作性の良さを保証します。」

より優れた効率

H212 Harvester HeadH212 の新しい高性能 SuperCut 100S ソーユニットは、自動テンショニング機能が向上し、修理が簡単になりました。直径最大 520 mm(20.5 インチ)までの木材を伐採、造材することができます。また、確実な枝払いを実現する枝払いアームは、太い幹や曲がった幹でもパワフルなフィードとドライブアームのグリップを可能にします。同様に、上下ナイフのオフセットが長くなったプロセッサアームオプションで、幹を地面や積み重なった山から持ち上げることができるため、造材にかかる時間が削減されます。

H212 の 2 ローラー設計によって、ドライブアームが曲がった状態やまっすぐの幹の表面に沿ってスムーズに移動し、剥皮オプション搭載時は同時かつ効果的に剥皮します。幅の広いローラーと開いた枝払いアームで、立木を素早く掴めるため、生産性が高く、最小トップサイズで均等な処理を行うことができます。

長い測定アームと 2 つの直径測定センサーが連携して、あらゆる種類の樹木を正確に測定します。

優れた操作性

木と木の間で機敏に動くことのできる H212 は、密集した木立を初めて間伐する場合に最適です。ナローヘッド設計のため、ナイフやローラーの使用時でも視界を遮らず、細い木が密集した場所でも高い敏しょう性を発揮します。また、ソーボックスもフェリングの際に視界を良好に保つとともに、旋回することで効率的に木を切断します。

新型 H212 のナイフは、木材を無理なくヘッドに引き付ける形状になっており、30〜360 mm(1.18〜14.17 インチ)という優れた枝払いパフォーマンスを発揮します。このフィードに適した形状は、フィード中にナイフが開く際に木材を支える役割を果たします。

H212 は TimberRiteTM H-16 制御システムを採用。このシステムはユニークな多機能性を誇り、ヘッドのパフォーマンス、生産性、測定精度を高められるように設定を調整できます。

各種フィードローラーから造材ナイフまで、さまざまなオプションがあり、今日の森林伐採や造材産業のほぼすべての使用条件に柔軟に対応することが可能です。

「お客様の作業を楽にする革新的なヘッドをお届けできる日を心待ちにしています。」と Fisher は話します。「H212 は、コンパクトながら現場でビッグな力を発揮するマシンです。」

Waratah H212 は現在、ヨーロッパ、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、アジア太平洋地域、中南米でご購入いただけます。

Waratah の詳細については、Waratah.com をご覧ください。または、Sarah Larson :slarson@mindfirecomm.com まで Eメールにてお問い合わせください。



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